母に学ぶ

私の母は80歳です。

全然元気じゃありません。

 

私が小さい時から病気がちでした。

記憶にあるのは、幼稚園から。

母が入院するので、弟と二人1ヶ月ほど田舎に預けられたりしたのが数回。姉は小学校だったので近くの親戚に預けられてました。

 

私の幼、小、中、高校と、どの時期でも一度は入院してました。

内臓も悪いのですが、腰痛は何十年も続いています。

病院行って、検査して、痛み止めを飲んで…。

 

母は身体が弱いのに、気丈なので、頑張っちゃいます。

いつも自分は一番下に置き、父や私たちに子供に尽くしてくれました。

慈愛に満ちた理想の母…

 

ではありませんでした。

私の記憶にある母は、

笑顔じゃないのです。

何かと戦ってるのか、というオーラ。

はりつめている。

我慢が伝わってくる。

何より幸せそうじゃない(子供心にもしっかり感じた)

 

身体が弱いのと、父は亭主関白なので、そのストレスかと思ってました。

 

今ならわかります。

病気になるのは

「もっと自分を大事にして。

自分を好きになって」という身体からの悲鳴。

 

ストレスの原因だと悪者にされていた父は、

実は母の自己愛を引き出す、最高のパートナー。

 

ごめんね、父さん。悪者と思ってて。

何十年とヒール役をよくぞやってくれてました。

母さんのこと、好きなんやなぁ。

この世に誕生する前に、固く固く2人で約束してきたんやね。

「お前、今度こそ罪悪感手離せよ。自分を大事にするんやで。オレが普通やったら、いつまでも自分を二の次にするやろ?」

と。

あんな頑固な母さんに、父さん根気あり過ぎ(T-T)

母さん、まだまだ頑固です。今世では無理かも?

 

ん?

いや、大丈夫か⁉️

私の波動で創られてる世界。

自分に集中して、私が頑固さ受け入れ手離し、

ご自愛しながら、穏やかに優雅に楽しくゴキゲンに過ごしてたら、母も元気になる気がしてきた❣️

 

ただただ、父の母に対する深い愛に感動してたら、

波紋が広がるように、私のダンナや子供達、

関わってきた人達に本気の感謝と愛が湧き出てきました。

 

イヤな事してくる(と思ってる)人こそ、めっちゃいい人。

 

母がものすごく弱ってるから、

「自分を一番に考えて。自分が楽しい事して。

好きなものだけ食べて。」と言ってあげたいな、と思ってましたが、

これは自分に言ってることだと、わかりました。

 

あ‼️

違うか。母も私に教えてくれてるのか‼️

あんなに辛そうにしてまで私に……。

どんだけ愛されてるねん、私…。

わかった!わかったよ!

だからもう楽になってね。

 

ブログを綴りながら気づけました。

愛に満ちた私の世界。

ありがとうございます✨